令和のクリエイターのデメリットですが、過酷な競争社会にさらされてしまう点です。
クリエイターを志望する若者は世間に多く、またネットの発達によって文字通り世界中の若者と競争しなければいけません。
更にクリエイター全体のスキルが明らかに向上しており、一昔前であれば充分仕事が得られた人でも、より画力の高いライバル絵師に仕事を先に受注されてしまったり、より個性がなければ満足にイラストや作曲のお仕事が得られなくなるでしょう。
更に日本国内ではクリエイターの人口が増えており、その一方で単価は競争によって下がっているため、高品質な仕事を行っても受け取れる報酬が少ないのです。
マンガ原稿を一本完成させても一万円、高品質なフルカラーCGを制作して数千円、最悪の場合だと報酬が相手の都合で無償になる事さえ出てきます。